002 恋愛マッチングアプリを始めてみた

軽いはずみで恋愛マッチングアプリを始めた僕ですが、要領がよくわかっていません。
とりあえず、女性会員さんを閲覧してみることにしました。

 

検索条件を絞り込めるみたいなので、年齢は適当に27歳から37歳、住んでいる地域は同じ県に限定しました。
この他、『未婚』『子供なし』『非喫煙』の条件だけ設定しました。
他にも『身長』『体型』『血液型』など、多くの項目で限定検索できるようでした。

 

検索してみると、登録している女性がすごく多いことに驚きました。
顔写真を載せていない人もチラホラいましたが、顔写真を載せているが多く、しかも「かわいいな」と思える人がたくさんいたのでびっくりです。
僕は、知り合いに見つかるのが恥ずかしいと思って自分の顔写真を載せることに抵抗を感じていましたが、女性側が写真を載せているのであれば、こっちも載せなければ、と思い、すぐに自分の顔写真をアップロードしました。
とはいえ、普段からなかなか写真を撮る習慣がないため、自分をアピールできる写真がなかなかありません。
結局、過去にフェイスブックに掲載したことがある写真の中から、趣味のサイクリングで遠出したときの写真と、同じく趣味のソフトボールでバットを構えている写真を選ぶことにしました。顔はわかるようなわからないような、微妙な映り加減でした。

 

ちなみに、このアプリの利用方法は、いいなと思った女性に対して僕が『いいね』を送り、相手がそれに対して『ありがとう』と応えてくれたらマッチングが成立し、メールのやり取りが可能になるというシステムでした。
こちらがどんなに『いいね』を送っても、相手がそれに応じなければ何も始まりません。
そして、『いいね』できる数にも限りがあるようです。
僕は、自分とよりマッチングしそうな方を選んで『いいね』を送る必要があるなと感じたので、相手のプロフィールを見て、僕に関心をもってくれそうな方を探してみることにしました。

 

さっそく、良さそうなお相手を発見しました。
僕より少し年下で、僕と同じ土日休み。そして趣味が『旅行、読書、身体を動かすこと』と僕とピッタリ一致しています。
自己紹介の文章を見ても魅力的で、何より写真の印象がとても素敵な方でした。
これだけ色んな項目で一致しているのだから、相性も良さそうだし、きっと僕にも好意を抱いてくれる可能性が高いに違いないと期待しながら、『いいね』を押しました。
『いいね』を押すのは、『好きです』と言っているようなものだな、と思い、とてもドキドキしました。
2股をかけるのは嫌だなと思って、この段階で他の女性を探すのはいったん止めることにしました。

 

ところが、その方が『ありがとう』と応える様子はありませんでした。
1日だけ待ってみようと思って待っていましたが、やはり『ありがとう』と応える気はないようです。
足跡機能を見ると僕に足跡がついていたので、僕の『いいね』には気づいているはずだし、僕のプロフィールも閲覧している様子でしたが、そのうえでダメだったんだなとわかりました。
考えてみたら、単に趣味や生活スタイルが一致しているからと言って、それがすぐ恋愛に結びつくわけではないよなぁ、と今さらながら当たり前のことに気づきました。

 

そこで考え方を変えた僕は、趣味や休日や年齢が少しくらい違っていてもそこは気にせず、あくまで自分が恋愛対象として好きだと思えそうな方に『いいね』を送る方針に変えました。
いくら相性が良さそうだと自分が思っても、マッチングは相手次第なのだから、それなら自分が心からマッチングしたいと思える人にアタックする方が航海がないと思えたからです。
それでまったくマッチングせず、『いいね』を使い果たして総玉砕したとしたら、そこが僕の限界だと諦めようと思いました。

 

そうして、『自己紹介文』『プロフィール写真』のイメージ重視で、『この女性のことをもっと知りたいな』と思えた何人かの方に『いいね』を送ってみました。
たぶん5~10人くらい送ったと思います。そうすると、立て続けに3人の方が『ありがとう』と応えてくれました。
もう、めちゃめちゃ嬉しかったです。
まだスタート地点に立っだだけで何も始まっていないのですが、やり取りさえできるようになれば、自分の魅力は相手に伝えられるという自信がなぜかありました。
ともかく、マッチングした3人とアプリ内でメールのやり取りができるようになったので、まずはマッチングのお礼を送ってみることにしました。
最初が肝心です。
あまり重くならないように、軽めの感じでメッセージを送ってみました。

 

続きは後日アップします。